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suzuki kaeko, piano

鈴木華重子(ピアノ)SUZUKI Kaeko, piano


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兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て、京都市立芸術大学卒業。その後渡米し、インディアナ大学でアーティスト・ディプロマ修了。同大学在学中、フランコ・グッリ、ヤーノシュ・シュタルケル、堤剛の各氏のスタジオピアニストも務める。さらにドイツ、フランスでも研鑚を積み、これまでソロ、室内楽、協奏曲などの演奏会にて活躍する。

帰国後は、日本演奏連盟主催(文化庁助成)演連コンサートを皮切りに、京都、兵庫などでソロリサイタルを開催し、好評を博す。室内楽にも意欲的に取り組み、堤剛、上村昇、トレヴァー・ワイ、ティモシー・ハッチンス、エミリー・バイノンなど、世界的音楽家からの厚い信頼を得て、共演を重ねている。活躍は日本国内にとどまらず、台湾、中国、アメリカでの演奏の他、アメリカのASTAコンクール(弦楽器)、神戸国際フルートコンクールでは公式ピアニストを務め、中国・大連市で開かれた「日中国交正常化30周年記念演奏会」に招待されて演奏するなど、舞台の場を世界に広げている。また音楽祭にも定期的に招聘されている。

これまでにピアノを家永摩利子、三森尚子、阿部裕之、フセイン・セルメット、練木繁夫の各氏に師事。室内楽を故ロスティスラフ・ドゥビンスキー、スタンリー・リッチー、練木繁夫の各氏に師事。宝塚ベガ音楽コンクール入賞、京都音楽協会賞、松方ホール音楽賞選考委員奨励賞、京都芸術祭最優秀協演賞、第13回びわ湖国際フルートコンクール最優秀共演賞、第25回摂津音楽祭伴奏賞など多数受賞。

大阪樟蔭女子大学特別講師、武庫川女子大学、京都市立京都堀川音楽高等学校非常勤講師。



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