chiku kakeru_flute
知久 翔(フルート)CHIKU Kakeru, flute

知久 翔
宮城県仙台市出身。
国立音楽大学、パリ地方音楽院を経て、パリ国立高等音楽院に入学し、卒業。
第29回日本管打楽器コンクールフルート部門入選、第82回および第88回日本音楽コンクールフルート部門入選、第19回びわ湖国際フルートコンクール一般部門第1位、フランスの“Jeunes Flûtistes(若きフルーティスト)”国際コンクール第1位など多くのコンクールにて入賞。
ソリストとしては、2015年にイタリアで開催されたアルバ音楽祭に招待され、ルーマニア国立管弦楽団と共演する。2018年に大阪にて、ザ・シンフォニーホール チェンバーアンサンブルと共演。2024年には山形交響楽団定期演奏会にて、オッコ・カム氏の指揮でニールセンのフルート協奏曲を共演。またこれまでに、東京フィルハーモニー交響楽団、オーデンセ交響楽団とも共演。
室内楽の活動も積極的に行っており、フルートアンサンブルや弦楽器とのアンサンブル、小編成室内オーケストラなど、定期的に活動を行ってる。
これまでにフルートを水井稔、大友太郎、堀井恵、フィリップ・ベルノルド、フローランス・スシャール・ドゥレピンヌ、ピエール・イヴ・アルトー、ヴァンソン・リュカ、クロード・ルフェーヴル、ミシェル・モラゲス、マチュー・デュフォーの各氏に、ピッコロをピエール・デュマイ氏に、室内楽をポール・メイエ、エリック・ル・サージュ、棚田文紀の各氏に師事。
2012年-2015年ヤマハ留学奨学生。
2016年-2019年兵庫芸術文化センター管弦楽コアメンバー。
2022年より山形交響楽団首席フルート奏者。